バッグは洋服とは異なり、使用する素材や厚み、ミシン設備によって作業内容や必要な技術が大きく変わります。

ここでは、nutteでバッグを依頼する際に知っておきたい基本事項をまとめています。


① バッグ製作の種類

バッグ製作は、大きく分けて次の2種類があります。

種類 特徴 必要な設備・技術
革を使った本格的なバッグ 高級感があり、強度が高い。縫製には専用ミシンが必要。 厚手素材専用の工業用ミシン、革漉き機など
布を使ったバッグ カジュアルで扱いやすく、素材の自由度が高い。 生地の厚みによって一般ミシン〜厚地対応ミシンが必要

② 革のバッグを作る場合

革製のバッグは、素材の性質上 専門の職人と設備 が必須です。

使用する革の種類によって縫製方法が変わり、

糸の太さ・針の太さ・押さえ金具なども専用のものを使用します。

💡 nutteには革バッグの職人さんも多数登録されています。まずは「依頼を掲載」して条件に合う職人を探すのが最適です。


③ 布のバッグを作る場合

布のバッグは、素材の厚みや構造によって対応できる職人が異なります。

種類 特徴・ポイント
薄手の布バッグ(例:エコバッグ) 家庭用ミシンでも縫える。軽く仕上がる。コストを抑えやすい。
中厚〜厚手のバッグ(例:帆布トート) 重ね縫い部分が6重以上になることも。工業用ミシンが必要。

また、「帯を使ったバッグ」など、再利用素材を活かしたご依頼も多く寄せられています。