仕様書は、製作する洋服の「設計図の説明書」にあたるものです。
どのように縫い合わせるか、どんな仕立てにするかなどを職人が理解しやすくするための資料です。
仕様書には主に以下の内容が含まれます。
つまり、「どう作るか」を職人が理解するための共通言語です。
仕様書があると、縫製担当者が対応可否を判断しやすくなり、見積もりもスムーズに進みます。
仕様書は基本的に パタンナーが作成します。
そのため、型紙を依頼する際に、同時に仕様書の作成もお願いしておくことが大切です。
💡 型紙と仕様書はセットで考えるのが基本です。
稀に「仕様書はあるけど型紙はない」という方がいますが、
実際の製作ではこれはほとんど意味がありません。